【鎌田大地が躍動】クリスタル・パレス、シャフタール撃破でECL決勝進出!得点者の今期成績とW杯展望
鎌田大地が中盤の底でフル出場し7点台の高評価。クリスタル・パレスがシャフタールを2-1(合計5-2)で下し、クラブ史上初の欧州大会決勝進出を決めた。得点者の今期成績とW杯2026への影響を整理する。
2026年5月7日、クリスタル・パレスがUEFAカンファレンスリーグ(ECL)準決勝2ndレグでシャフタール・ドネツクを 2-1 で下し、合計 5-2 でクラブ史上初の欧州大会決勝進出を決めた。日本代表MF鎌田大地は中盤の底でフル出場し、英メディアから7点台の高評価を獲得。決勝は5月27日にライプツィヒでラージョ・バリェカーノと対戦する。

sports_soccer 試合結果サマリー
- 大会 ― UEFAカンファレンスリーグ 準決勝 2ndレグ
- 日時 ― 2026年5月7日(現地時間)
- 会場 ― セルハースト・パーク(ロンドン)
- スコア ― クリスタル・パレス 2-1 シャフタール・ドネツク
- 2試合合計 ― 5-2 でクリスタル・パレスが勝利
- 次戦 ― 5月27日(水)ECL決勝、ライプツィヒでラージョ・バリェカーノと対戦
star 得点者と試合経過
- 9分 ― ピノが頭で押し込むも、VAR判定でオフサイドとなり幻のゴール
- 25分 ― ムニョスのクロスシュートに合わせに行ったペドロ・エンリケがオウンゴール、パレス先制(1-0)
- 34分 ― シャフタールの若き才能エギナルドが左足で精度の高いシュートを突き刺し同点(1-1)
- 44分 ― マテタのアクロバティックなシュートはポスト直撃、惜しくも追加点ならず
- 52分 ― ミッチェルの速い低弾道クロスにサールがDF間を抜け出してリダイレクト、パレス再びリード(2-1)
- 67分 ― ヘンダーソンがペドリーニョの強シュートを好セーブで反撃をストップ
- 82分 ― シャフタールが終盤攻勢を強めるも、パレス守備陣が集中力を切らさず逃げ切る
menu_book スタメン
クリスタル・パレス(3-4-2-1)
- GK ― ヘンダーソン
- 3バック ― リチャーズ/ラクロワ/カンヴォ
- WB+ボランチ ― ムニョス/ウォートン/鎌田大地/ミッチェル
- シャドー ― サール/ピノ
- CF ― マテタ
シャフタール・ドネツク(4-1-4-1)
- GK ― リズニク
- 4バック ― トビアス/ボンダル/マティビエンコ/ペドロ・エンリケ
- アンカー ― オチェレトコ
- インサイド/ワイド ― アリソン/ペドリーニョ/ゴメス/エギナルド
- CF ― エリアス
local_fire_department 鎌田大地のパフォーマンス
スカイ・スポーツの採点では鎌田に 7/10 がつけられ、英メディアからは「中盤の底で卓越した働き」「自信を取り戻したクオリティと知性が際立つ」と高評価を集めた。シャフタールの中盤プレッシングを巧みにいなし、相手のファウルを受けながらもプレーを続行した姿勢に対し、オリヴァー・グラスナー監督は「このチームの性格そのもの」と称賛のコメントを残している。
なお4月30日のアウェー1stレグ(ポーランド・クラクフ開催/パレス 3-1 勝利)でも、鎌田は今シーズン初ゴールとなる 勝ち越し弾と1アシスト の活躍でMan of the Matchに選出。2試合連続で欧州決勝進出の立役者となった。
試合後、鎌田自身は「6番のポジションでプレーしていると、あまりチャンスはないが、今日はチャンスがあり、ついにゴールを決めることができた」と1stレグの初ゴールを振り返っており、ボランチ起用での得点関与は本人にとっても収穫だ。
info 事前予想と結果のギャップ
ブックメーカー各社の本命は 1-1 ドロー(オッズ7.0)で、シャフタールが直近20試合連続で「ハンデ+1」をカバーしてきた堅実なアウェー成績を根拠に、ウクライナ王者の善戦シナリオが有力視されていた。1stレグで3-1のリードを得ていたパレス側にも「逃げ切り」のプレッシャーが指摘されていたが、フタを開けてみればホームでの試合運びは予想を上回る支配的な内容となった。
sports_soccer 得点者の今シーズン成績
イスマイラ・サール(クリスタル・パレス/セネガル代表)
セネガル代表のスピードスター。今大会で カンファレンスリーグ得点王 に単独首位浮上し、準決勝1stレグではわずか開始21秒で決めた 大会史上最速ゴール を刻んだ。
- カンファレンスリーグ ― 11試合 9ゴール(得点王)
- プレミアリーグ ― 24試合 7ゴール
- 2025-26シーズン全体 ― 公式戦19ゴール
W杯2026本大会ではグループIでフランス・ノルウェーと同居するセネガル代表の主軸として、攻撃の鍵を握る存在になる。
エギナルド・デ・スーザ・レモス(シャフタール・ドネツク/ブラジル)
シャフタール期待の 20歳ブラジル人FW。ウクライナ・プレミアリーグで1試合90分換算 0.74ゴールという高い決定力を誇る。
- ウクライナ・プレミアリーグ ― 14試合 7ゴール(チーム内2位)
- 90分あたり得点率 ― 0.74(リーグ全体3位)
ブラジル代表入りを狙う若き才能であり、今後の市場価値急騰が見込まれる。
ジャン-フィリップ・マテタ(クリスタル・パレス/フランス)
ポスト直撃の決定機こそ得点に届かなかったが、CFとして前線の起点となり攻撃を牽引。プレミアリーグで チーム内得点王 に立つフランス代表候補だ。
- プレミアリーグ ― 26試合 10ゴール(パレス内首位)
- 90分あたり得点率 ― 0.45(PL全選手中21位)
star 鎌田大地のW杯2026への期待
W杯本番が近づくにつれ、鎌田の日本代表での起用法は ボランチ(6番のポジション) に絞られつつある。直近のテストマッチでは佐野海舟(マインツ)とのダブルボランチが森保ジャパンのファーストチョイスとなりつつあり、鎌田には組み立ての精度・球際の強さ・ゲームコントロール能力が求められている。
クラブで欧州大会決勝という極限の舞台を経験することは、W杯本大会のグループステージから決勝トーナメントへ向けた最良のシミュレーションになる。グラスナー監督が指揮するパレスでの役割は、攻守のリンクマンとして「中盤で時間を作る」ことに比重が置かれ、これはまさに代表で求められる仕事そのものだ。
5月27日のラージョ・バリェカーノ戦でクラブ史上初の欧州タイトルを掲げれば、6月の代表活動以降、鎌田の 代表主軸としての立ち位置 はさらに揺るぎないものになるだろう。日本代表のW杯本大会での躍進は、ロンドン・南郊から育ち始めている。
calendar_month 次戦:UEFAカンファレンスリーグ決勝
- 日時 ― 2026年5月27日(水)
- 会場 ― ライプツィヒ・スタジアム(ドイツ)
- 対戦 ― クリスタル・パレス vs ラージョ・バリェカーノ
クラブ史上初の欧州タイトルを目指すパレスと、初めて欧州大会決勝に到達したスペインの伏兵バリェカーノ。日本人選手が欧州メジャー大会決勝に 先発フル出場 する歴史的シーンが、もうすぐ目の前まで来ている。
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