ニュース2026-06-19

【W杯2026】第1節 全48チーム総合ランキング|勝ち点・得失点+FIFAタイブレーク完全解説/得点・アシスト・パス・支配率・カードの王者は?

W杯2026グループリーグ第1節終了時点の全48チーム総合ランキング。勝ち点・得失点に加えFIFAのタイブレーク(順位決定基準)の優先順位を完全解説。得点・アシスト・パス成功率・ボール支配率・カードの各ランキングと、WINNERくじ・本サイトの優勝予想比較も網羅。

#W杯#注目選手#戦術分析

北中米W杯2026、グループリーグ第1節(6月12〜18日)が全12組・48チームすべて終了した。本記事では第1節終了時点の全48チームを勝ち点・得失点差で並べた「総合ランキング」を発表。さらに「勝ち点が並んだとき、順位は何で決まるのか?」というFIFAの順位決定ルール(タイブレーク)の優先順位もわかりやすく解説する。

総合首位に立ったのは、キュラソーを7-1で粉砕したドイツ(得失点差+6)。スウェーデン(+4)、ノルウェー・アメリカ(+3)が続いた。一方で初戦をドローで落としたブラジル・ポルトガル・スペインら優勝候補が大きく出遅れる波乱もあった。

個人では、アルゼンチンのメッシが1試合ハットトリックで得点ランキング単独トップ。エムバペ、ハーランド、ケインら各国のエースが2得点で追う。チーム別ではポルトガルがパス成功率・ボール支配率の“二冠”に立ちながら勝ち切れず、内容と結果のギャップも浮き彫りになった。


star 第1節終了 総合順位ランキング(全48チーム)

各チーム1試合消化時点。勝ち点 → 得失点差 → 総得点 → フェアプレーポイント → FIFAランキングの順(=後述のFIFA基準)で全48チームを並べた。

■ 勝ち点3(白星発進・1〜15位)

順位チーム勝点得失総得点第1節
1Eドイツ3+67○ 7-1
2Fスウェーデン3+45○ 5-1
3Iノルウェー3+34○ 4-1
4Dアメリカ3+34○ 4-1
5Jアルゼンチン3+33○ 3-0
6Lイングランド3+24○ 4-2
7Iフランス3+23○ 3-1
8Kコロンビア3+23○ 3-1
9Jオーストリア3+23○ 3-1
10Dオーストラリア3+22○ 2-0
11Aメキシコ3+22○ 2-0
12A韓国3+12○ 2-1
13Lガーナ3+11○ 1-0
14Eコートジボワール3+11○ 1-0
15Cスコットランド3+11○ 1-0

■ 勝ち点1(ドロー発進・16〜33位)

順位チーム勝点得失総得点第1節
16F日本102△ 2-2
17Gニュージーランド102△ 2-2
18Gイラン102△ 2-2
19Fオランダ102△ 2-2
20Cモロッコ101△ 1-1
21Hウルグアイ101△ 1-1
22Bスイス101△ 1-1
23Kコンゴ民主共和国101△ 1-1
24Hサウジアラビア101△ 1-1
25Cブラジル101△ 1-1
26Gベルギー101△ 1-1
27Gエジプト101△ 1-1
28Bカナダ101△ 1-1
29Bカタール101△ 1-1
30Kポルトガル101△ 1-1
31Bボスニア・ヘルツェゴビナ101△ 1-1
32Hスペイン100△ 0-0
33Hカーボベルデ100△ 0-0

■ 勝ち点0(黒星発進・34〜48位)

順位チーム勝点得失総得点第1節
34Aチェコ0-11● 1-2
35Eエクアドル0-10● 0-1
36Cハイチ0-10● 0-1
37Lパナマ0-10● 0-1
38Lクロアチア0-22● 2-4
39Iセネガル0-21● 1-3
40Jヨルダン0-21● 1-3
41Kウズベキスタン0-21● 1-3
42Dトルコ0-20● 0-2
43A南アフリカ0-20● 0-2
44Iイラク0-31● 1-4
45Dパラグアイ0-31● 1-4
46Jアルジェリア0-30● 0-3
47Fチュニジア0-41● 1-5
48Eキュラソー0-61● 1-7

優勝候補の出遅れが目立つ。ブラジル(25位)、ポルトガル(30位)、スペイン(32位)はいずれも初戦ドロー。FIFAランキング1位のアルゼンチンも3-0で勝ったが総得点で及ばず5位だった。


info 順位はどう決まる? FIFA順位決定ルール(タイブレーク)を完全解説

グループ内で勝ち点が並んだチームの順位は、以下の指標を上から順に比較して決まる(2026年大会方式)。

  • (1) 勝ち点 ― まずは全試合の勝ち点。
  • (2) 当該チーム間の直接対決の勝ち点 ― ★2026年大会の注目ポイント。並んだチーム“同士”の対戦成績を、全体の得失点差より先に見るようになった。
  • (3) 当該チーム間の直接対決の得失点差
  • (4) 当該チーム間の直接対決の総得点
  • (5) 全試合の得失点差
  • (6) 全試合の総得点
  • (7) フェアプレーポイント ― 警告・退場の少なさ。カードが少ないチームが上位。
  • (8) 最新のFIFAランキング

つまり「勝ち点 → (並んだら)直接対決 → 全体の得失点差 → 総得点 → フェアプレー → FIFAランキング」という優先順位だ。2022年大会までは全体の得失点差が直接対決より先だったが、2026年大会では直接対決が先に変わった点が最大の違いとなる。

フェアプレーポイントの計算(カード1枚あたりの減点)

  • 警告(イエロー)1枚 … -1
  • 警告2枚による退場(間接退場)… -3
  • 一発退場(レッド)… -4
  • 警告+一発退場 … -5

減点の合計が少ない(=カードが少ない)チームほど上位になる。

3位チーム同士の比較(48チーム大会の新要素)

2026年大会は全12組の各3位のうち上位8チームが決勝トーナメントに進む。組をまたいだ3位同士の比較には直接対決がないため、勝ち点 → 得失点差 → 総得点 → フェアプレーポイント → FIFAランキングの順で並べる。本記事の総合ランキングも、この組をまたぐ基準で全48チームを並べている。

実際にタイブレークが効いた例(第1節)

  • ノルウェーとアメリカはともに勝ち点3・得失点差+3・総得点4で完全に並んだが、警告ゼロのノルウェーがフェアプレーで上回り3位(黄1枚のアメリカが4位)。
  • ドロー勢では、警告ゼロ+FIFA18位の日本が1分けグループ最上位の16位。FIFA8位のオランダは警告3枚が響いて19位に沈んだ。
  • 同じ0-0ドローのスペイン(32位)とカーボベルデ(33位)は、最後のFIFAランキング(スペイン2位/カーボベルデ68位)で上下が決まった。

sports_soccer 得点ランキング(第1節)

得点選手所属国
3メッシアルゼンチン
2エムバペフランス
2ハーランドノルウェー
2ケインイングランド
2ハフェルツドイツ
2バログンアメリカ
2アヤリスウェーデン
2ジャストニュージーランド

メッシが1試合ハットトリックで単独トップ。2得点には各国のエースが名を連ねた。3点目以下に1得点の選手が多数続く、典型的な“点が割れた”開幕節だった。


local_fire_department アシストランキング(第1節)

アシスト選手所属国
2キミッヒドイツ
2ウンダフドイツ
2グラフェンベルフオランダ
2イサクスウェーデン
2ウッドニュージーランド

7得点のドイツからキミッヒ・ウンダフの2人が2アシスト。スウェーデンのイサクは1ゴール2アシストと大暴れだった。


star パス成功率ランキング(チーム・上位12)

順位チームパス成功率本数(成功/試行)第1節
1ポルトガル92%723/783△ 1-1
2アルジェリア92%558/607● 0-3
3スペイン92%734/800△ 0-0
4スイス91%527/576△ 1-1
5トルコ90%635/704● 0-2
6メキシコ90%467/520○ 2-0
7アルゼンチン90%503/561○ 3-0
8ノルウェー89%477/537○ 4-1
9オランダ88%463/524△ 2-2
10ウルグアイ88%540/612△ 1-1
11フランス88%505/575○ 3-1
12ブラジル87%449/514△ 1-1

sports_soccer ボール支配率ランキング(チーム・上位12)

順位チーム支配率第1節
1ポルトガル75%△ 1-1
2スペイン74%△ 0-0
3トルコ72%● 0-2
4スイス68%△ 1-1
5ウルグアイ67%△ 1-1
6ドイツ65%○ 7-1
7アメリカ65%○ 4-1
8オーストリア63%○ 3-1
9韓国62%○ 2-1
10パナマ62%● 0-1
11ノルウェー61%○ 4-1
12コロンビア61%○ 3-1

パス成功率・支配率ともに首位のポルトガルが1-1ドロー、2位スペインは0-0、3位トルコは0-2と、上位3チームがいずれも勝てていない。“ボールを支配する=勝つ”ではないことを、第1節の数字が改めて示した。


menu_book 警告・退場(カード)集計

第1節48試合(24試合)で提示されたカードはイエロー52枚・レッド3枚。荒れた一戦は開幕戦のメキシコ2-0南アフリカで、ここだけでレッド3枚(南アフリカ2枚・メキシコ1枚)が飛び出した。

イエローカード累積(チーム・上位)

枚数チーム
5パラグアイ
3コートジボワール / スコットランド / オランダ / ボスニア・ヘルツェゴビナ / ポルトガル

レッドカード

枚数チーム
2南アフリカ
1メキシコ

カードの少なさは前述のフェアプレーポイントに直結し、勝ち点・得失点で並んだときの順位を左右する。第2節以降、規律も“勝ち抜け”の重要な要素になる。


star WINNERくじ vs 本サイト優勝予想ランキング

優勝予想が締め切られたスポーツくじ「WINNER」の払戻倍率(=人気順)と、本サイトのユーザー投票による優勝予想ランキングを比べてみる。

順位WINNERくじ(払戻倍率・6/17時点)本サイト 優勝予想(得票率)
1フランス(3.0倍)ポルトガル(17.9%)
2スペイン(3.7倍)フランス(16.7%)
3ポルトガル(4.5倍)ブラジル(12.8%)
4―(倍率未公表)スペイン(12.8%)
5―(倍率未公表)アルゼンチン(9.0%)
6―(倍率未公表)イングランド(6.4%)
7―(倍率未公表)日本(5.1%)
8日本(9.7倍)ドイツ(3.8%)

差はあるのか? ― 結論:上位の顔ぶれは共通、ただし“順番”が大きく違う。

  • 共通点:フランス・スペイン・ポルトガルの3強はどちらも上位。とくにフランスはWINNER1位・本サイト2位と、両者で高評価が一致した(初戦3-1の快勝も追い風)。
  • 最大の差はポルトガルとブラジル。本サイトではポルトガルが堂々の1位、ブラジルも3位と人気だが、WINNERの倍率ではポルトガルは3番手、ブラジルは上位3に入っていない。これは「1人1票のファンの“熱量”」と、「資金が集まり客観的な実力が反映されやすい“賭け式オッズ”」の性質の違いがそのまま表れたものだ。
  • スペインはWINNER2位に対し本サイトは4位。初戦0-0ドローがファン心理に影響した可能性がある。
  • 日本はWINNERで8番人気(9.7倍)、本サイトでも7位とほぼ同水準。オランダ相手の2-2ドローが、両方の評価を後押ししたとみられる。

※WINNERの払戻倍率は2026年6月17日10時時点で、販売状況により変動する(倍率が低いほど“人気=堅い”)。4〜7番人気の倍率は公表されていない。本サイトの得票率は記事執筆時点の集計値で、投票によって変動する。


データ出典:スタッツは API-Football(2026年6月18日時点)、順位決定ルールは FIFA 公式、WINNERの払戻倍率は スポーツくじ「WINNER」(サッカーキング報道・6/17時点)、優勝予想の得票率は本サイトのarticle 優勝予想ページのユーザー投票に基づく。第1節の試合詳細は article グループI〜L第1節まとめ など各試合まとめ記事を、最新の組別順位は article グループステージ順位表 を参照。第2節も総合ランキングを更新していく。

出典・情報元

最終更新: 2026-06-19

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