【まとめ】W杯2026直前 6/7 国際親善試合 全結果 ― クロアチアがモドリッチ送別弾で勝利、モロッコ1-1ノルウェー、アルゼンチンはメッシ温存で白星
W杯2026直前の最終週、6/7(現地)に4試合。クロアチアはモドリッチの本拠地送別ゲームでスロベニアに2-1。出場国どうしのモロッコ×ノルウェーは1-1、アルゼンチンはメッシを温存してホンジュラスに2-0、エクアドルは3-0。全試合の結果・得点者・収穫と課題を振り返る。
W杯2026開幕直前の「最終週」、現地時間の6/7に4試合が行われた。クロアチアはモドリッチらの本拠地送別ゲームでスロベニアに2-1と勝利。出場国どうしのモロッコ×ノルウェーは1-1で、ブラヒム・ディアスとウーデゴールが決め合った。アルゼンチンはメッシを温存してホンジュラスに2-0、エクアドルは3-0と完封勝ち。各試合の結果と得点者、「収穫」「課題」を一言で振り返る。
info 本記事は「最終週(6/5以降)」の親善試合のうち6/7分(アルゼンチン×ホンジュラスのみ現地は6/6夜=日本時間6/7)。「直前まで実戦を積む国は有利か」の検証はarticle 独自考察記事を参照。
calendar_month スコア一覧(6/7)
- クロアチア 2-1 スロベニア
- モロッコ 1-1 ノルウェー
- アルゼンチン 2-0 ホンジュラス
- エクアドル 3-0 グアテマラ
_(スロベニア・ホンジュラス・グアテマラはW杯2026非出場国。モロッコ・ノルウェーは出場国どうしの対戦)_
sports_soccer クロアチア 2-1 スロベニア(モドリッチの本拠地送別ゲーム)

- 会場: スタディオン・ヴァルテクス(ヴァラジュディン)。モドリッチら主力の本拠地“送別マッチ”。
- 得点: モドリッチ(51分)、スポラル(83分・スロベニア)、パシャリッチ(90+3分)
- 収穫: 一度は追いつかれながらも、パシャリッチが後半ATに決勝点。モドリッチの先制と劇的勝利で本大会へ。
- 課題: 83分に同点を許した守備。締めの甘さは修正したい。
sports_soccer モロッコ 1-1 ノルウェー(出場国どうしの好カード)

- 会場: レッドブル・アリーナ(ニュージャージー)。両国ともW杯前最後の実戦。
- 得点: ブラヒム・ディアス(8分・モロッコ)、ウーデゴール(75分・ノルウェー)
- 収穫: モロッコは立ち上がりに先制。ノルウェーはエースのウーデゴールが意地の同点弾。
- 課題: ノルウェーはハーランドが沈黙し決定機を逸した。モロッコは逃げ切れず引き分け。
info 筆者コメント ― 日本代表ファンの視点
注目していたのは、このノルウェー×モロッコの一戦だ。モロッコは、日本が所属するFグループを1位または2位で勝ち抜いた場合に当たるCグループに位置しており、日本代表を応援する身として関心度が非常に高い。さらにノルウェーも、所属グループを1位で突破し、日本がFグループ3位でトーナメントへ進んだ場合には対戦の可能性がある——その意味でも見逃せない親善試合だった。
序盤から痺れた。パス、選手の走行、シュート、ディフェンスの寄せ——その全てにおいてスピードが一級品。まるでプレミアリーグの天王山を見ているかのようだった。正直、どちらもW杯でかなりの成績を残す可能性を感じた。
反対に、日本×アイスランドとはまったく違う「本気度」を感じ、怖くなった。日本はこの強度を備えた相手と渡り合えるのだろうか。面食らって前半をほとんど支配されてしまうのではないか。直前の実戦もなく、もし仲間内でペースを合わせるだけの日々になっているとしたら——大きな期待はずれに終わる可能性すら頭をよぎった。
間違いなく、この2か国は強敵だ。正直、いまの日本はついていけない気さえする。だからこそ、危機感を持って本番までの仕上げをしてほしいと切に願う。
まもなくオランダ×ウズベキスタンの親善試合がある。そこでオランダの本気度を確認してからでは遅い。今すぐ、この“本番さながらのピリついた強度”をどう練習で作り上げるのかを議論し、実戦してほしい——日本代表の大ファンとして、そんな想いが込み上げるほどの一戦だった。
sports_soccer アルゼンチン 2-0 ホンジュラス(メッシは温存)

- 会場: カイル・フィールド(テキサス州カレッジステーション)。※現地は6/6夜(日本時間6/7)。
- 得点: ラウタロ・マルティネス(37分・PK)、ジュリアーノ・シメオネ(後半)
- 収穫: メッシを温存しても危なげなく完封勝ち。王者の選手層を示した。
- 課題: メッシは筋肉疲労で欠場。コンディションの回復が本番へのカギ。
sports_soccer エクアドル 3-0 グアテマラ

- 会場: スコッツミラクルグロ・フィールド(コロンバス)。
- 得点: ジョルディ・カイセド(19分・PK)、ニルソン・アングロ(73分)、エストゥピニャン(78分)
- 収穫: 支配率67%、枠内シュート6本対0と圧倒の完封勝ち。堅守速攻が機能。
- 課題: 相手は格下。本番級の検証は今後。
local_fire_department 総括
6/7の最終週バッチでは、クロアチアがモドリッチの本拠地送別ゲームを劇的勝利で飾り、エクアドル・アルゼンチンも快勝した。出場国どうしのモロッコ×ノルウェーは1-1で、ハーランドが沈黙する一方でウーデゴールが意地を見せた。アルゼンチンはメッシを温存しつつ完封と、王者の余裕ものぞかせた。
「直前まで実戦を積む国は本当に有利なのか」——その仮説の検証はarticle こちらの独自考察記事で、グループステージ終了後に答え合わせする。
最新の日程はarticle カレンダー、各国の組み合わせはarticle 出場国一覧から確認できる。
_※スコア・得点者はESPN・Sky Sports・各国サッカー協会の報道に基づく。日付は現地基準(アルゼンチン×ホンジュラスのみ現地は6/6夜=日本時間6/7)。選手写真の出典: Wikimedia Commons。_