ニュース2026-04-17

【CL準々決勝第2レグ】アーセナルがエミレーツで0-0を守り抜き2年連続ベスト4、バイエルンがアリアンツで4-3の乱打戦制してレアル撃破—準決勝カード完全決定

2026年4月15日のUEFAチャンピオンズリーグ2025-26準々決勝第2レグの結果まとめ。アーセナルはスポルティングCPと0-0のドローで通算1-0勝ち抜け、2年連続のCLベスト4。バイエルンはアリアンツでレアル・マドリードと4-3の乱打戦を制し通算6-4で勝ち抜け。準決勝4チームが完全確定。

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2026年4月15日(水)に行われたUEFAチャンピオンズリーグ2025-26準々決勝第2レグの残り2試合が終了。アーセナルはスポルティングCPと0-0のスコアレスドローながら通算1-0で2年連続のCL準決勝進出、バイエルン・ミュンヘンはアリアンツ・アレーナでレアル・マドリードと7ゴールの超乱打戦を4-3で制し通算6-4で勝ち抜け。4/14のPSG・アトレティコ進出に続いて、準決勝4チームが完全確定した。


local_fire_department マッチ1:アーセナル 0-0 スポルティングCP(通算1-0 アーセナル進出)

試合データ

項目内容
会場エミレーツ・スタジアム(ロンドン)
通算スコア1-0 でアーセナルの勝ち抜け
ポゼッションアーセナル 54% / スポルティング 46%
主審フランソワ・ルテクシエ(仏)/ VAR:バスティアン・ダンケルト(独)

ハフェルツの90分弾を死守した夜

第1レグ、エスタディオ・ジョゼ・アルヴァラーデで90分に決まったカイ・ハフェルツの値千金の一撃。帰還戦のエミレーツで、アーセナルはこのわずか1点のリードを持ち帰り、90分守り抜くミッションに挑んだ。

結果はスコアレスドロー。しかし、それで充分だった。アーセナルは2年連続のCL準決勝進出を果たし、これはクラブ史上初の偉業となる。

デッドロックの90分

スポルティングのルイ・ボルジェス監督は、モリタや経験豊富なヘニ・カタモといった攻撃陣で崩しにかかった。しかしアーセナルの守備ブロックは揺るがず、スポルティングの枠内シュートを0本に封じる完璧な仕事ぶり。

一方のアーセナルも決定機を演出した。エゼのシュートはGKルイ・シウヴァがセーブ。後半投入されたガブリエル・ジェズスとノニ・マデュエケにも好機が訪れたが、どちらも決めきれず。GKデイヴィッド・ラヤの落ち着いたセーブが試合を締めた。

ミケル・アルテタが掴んだベスト4

アルテタはアーセナル指揮官として6シーズン目、昨季もCL準決勝進出(PSGに敗退)を経験。2年連続のCL準決勝進出は、アーセナル史上初の快挙。準決勝ではアトレティコ・マドリードと激突する。

プレミアリーグでも首位争いを続けるアーセナルにとって、欧州の頂点に手が届く位置まで来た。


local_fire_department マッチ2:バイエルン・ミュンヘン 4-3 レアル・マドリード(通算6-4 バイエルン進出)

試合データ

項目内容日時2026年4月15日
会場アリアンツ・アレーナ(ミュンヘン)スコア(第2レグ)バイエルン 4-3 レアル
通算スコア6-4 でバイエルンの勝ち抜け得点者(バイエルン)パブロヴィッチ(6分)、ケイン(38分)、L.ディアス(89分)、オリセ(90+4分)
得点者(レアル)アルダ・ギュレル(1分・29分)、ムバッペ(42分)レッドカードカマヴィンガ(86分・2枚目)/ ギュレル(試合後・主審抗議)
入場者数75,000主審スラヴコ・ヴィンチッチ(スロベニア)

開始34秒、ノイアーのミスから悪夢の立ち上がり

第1レグでバイエルンが2-1とリードして迎えた天王山。しかし試合は開始わずか34秒でレアルが動かす。マヌエル・ノイアーのクリアミスを拾ったアルダ・ギュレルが冷静に流し込み、いきなり通算スコアをタイに戻す。アリアンツの75,000が凍りつく立ち上がりだった。

1-1、2-1、2-2、3-2—前半だけで5ゴールの乱打戦

6分、バイエルンが即座に応える。ヨシュア・キミッヒの左CKをアレクサンダル・パブロヴィッチがヘディングで叩き込み、1-1。

29分、ギュレルが中距離からのFKで2-1。バイエルン側は壁のズレを訴えたが判定は覆らず。

焦ったハリー・ケイン38分、右ポスト内側を射抜いて2-2。これが今季CL通算12得点目。直後の42分、ヴィニシウス・ジュニオールの絶妙なラストパスからムバッペが決めて3-2。前半だけで5ゴールの超乱打戦となった。

86分、カマヴィンガ退場で流れが一変

後半、レアルは組織を固めて逃げ切りを狙う。ヴィニシウスがクロスバー直撃の惜しいシュートを放つ場面もあった。しかし86分エドゥアルド・カマヴィンガがケインへの軽いファウルで2枚目のイエロー→レッドで一発退場。些細に見えるファウルでの退場処分に、レアルベンチは騒然となった。

89分、90+4分—ラスト5分で2発、逆転決着

10人になったレアルに対し、バイエルンは総攻撃。89分ルイス・ディアスが右ポスト内側に突き刺して3-3。そしてアディショナルタイム90+4分ミカエル・オリセがファーポストに合わせて4-3。通算6-4でバイエルンが逆転勝利を収めた。

試合後の乱闘寸前、ギュレルにもレッドカード

スラヴコ・ヴィンチッチ主審にレアル側の選手が詰め寄る異常事態。激しく抗議したアルダ・ギュレルには試合後にストレートレッドが提示された。

レアルのアシスタントコーチ、アルバロ・アルベロアは「あのアクションで退場にするなんて信じられない。本当に腹立たしい」と主審判断に強く反発。ケインは「彼らを倒して勝ち抜くには最高のレベルが求められた」と冷静に勝利を噛み締めた。

歴史的敗戦—バイエルンvsレアルの因縁に決着

この勝利はバイエルンにとって、レアル相手にCLノックアウトステージで喫していた4連敗にピリオドを打つ一戦。さらにレアルは2季連続のベスト8敗退となり、クラブ史上初の不名誉な記録となった。

ヴィンセント・コンパニ監督が率いるバイエルンは、準決勝でディフェンディングチャンピオンのPSGと激突。2025年決勝の再戦となるハイクオリティなカードが待ち受ける。


sports_soccer 4/15時点で確定した準決勝ブラケット

準決勝スロットホーム(1st)アウェイ(1st)
スロット2アーセナルアトレティコ・マドリード

準決勝第1レグは4月28-29日、第2レグは5月5-6日に行われる。決勝は5月30日・プシュカシュ・アレーナ(ブダペスト)で開催予定。

PSG vs バイエルンは2025年決勝の再戦、アーセナル vs アトレティコは若さと経験のコントラストが楽しめる好カードとなった。


favorite まとめ

4月15日のUEFAチャンピオンズリーグ2025-26準々決勝第2レグでは、アーセナルとバイエルン・ミュンヘンが準決勝進出を決めた。

  • アーセナルは手堅い0-0ドローで守り切り、2年連続となるCLベスト4。アルテタのタクトが冴える進出劇。
  • バイエルン・ミュンヘンは7ゴールの大乱打戦を制し、通算6-4でレアルを撃破。ラスト5分の2ゴールでドラマを完結させた。

これで準決勝はPSG vs バイエルン、アーセナル vs アトレティコという豪華カード。5月30日のブダペスト決勝まで、あと3試合×2レグだ。


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出典・情報元

最終更新: 2026-04-17