【敵を知る #1】オランダ代表の“主食”と物価|ゴーダチーズ・自転車2,300万台・生活費は日本の何倍?
6月15日W杯GL初戦の相手、オランダ代表の母国を“食”と“暮らし”で深掘り。ゴーダチーズ1kg約×2,200円、自転車2,300万台、主食はオープンサンド、物価は日本の1.5〜3倍—明日話せるグループFの雑学をまとめた「敵を知る」シリーズ第1回。
6月15日 05:00 JST、日本代表が北中米W杯初戦で対峙するオランダ。「敵を知る」シリーズの第1回は、オレンジ軍団の母国の“食”と“暮らし”を覗いてみる。明日の朝礼や教室で詳しくなる、グループF対戦相手の意外な日常。
info オランダ代表|GROUP F 第1戦の相手
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試合日時 | 2026年6月15日(月)05:00 JST |
| 会場 | AT&Tスタジアム(ダラス/アメリカ) |
| FIFAランキング | 7位(日本は18位、2026-04時点) |
| 愛称 | オレンジ軍団(Oranje) |
| 人口 | 約1,800万人 |
sports_soccer 主食は「パンの上にチーズ」— ゴーダの本場
オランダ語で「カーズ(kaas)」と呼ばれるチーズは、オランダの年間生産量約75万トンで世界4位の輸出量を誇る。代表的なのは熟成期間で味が変わる ゴーダ(Gouda) で、オランダのスーパーでは1kg約13ユーロ(約2,200円)。一見高いが、これは日本のゴーダチーズ価格の1/2〜1/3程度だ。
朝食はライ麦パンや全粒粉パンにバター、ハム、スライスチーズを載せたオープンサンド「カース・ボーテルハム(kaasbroodje)」が基本。代表選手も合宿地でこのシンプルなチーズサンドをよく口にするという。
info その他の名物料理:
- ハーリング(Haring) — 生ニシンをそのままクッと口に含む、オランダ名物のストリートフード
- フリッツ(Friet) — たっぷりマヨネーズをかけて食べる太めのポテトフライ
- ストロープワッフル — コーヒーカップの上に載せるシロップ入りワッフル、温めるとシロップがとろける
local_fire_department 物価は日本の何倍?
2026年初頭時点のオランダのインフレ率は約2.4%。日本との比較は以下の通り。
| カテゴリ | 日本→オランダの価格感 |
|---|---|
| スーパー食材 | 1.3〜1.5倍 |
| 外食(カジュアル) | 2〜3倍 |
| 電車・トラム | 約2倍 |
| ホテル | 約2倍 |
| チーズ | 1/2〜1/3(逆に安い) |
スーパーでは「1個買うともう1個無料」型のセールが頻繁に行われるため、現地在住者は「クーポンとセールを上手に使う」のが常識だ。レストランは高いため、オランダ代表選手もチームシェフのセルフキッチンや自炊をよく使うという。
star 自転車大国— 国民1人あたり1.27台
オランダの自転車保有数は約2,300万台、人口約1,800万人。つまり国民一人あたり約1.27台という計算で、世界トップの自転車大国だ。
- アムステルダム中央駅前の駐輪場は3階建て、収容台数11,000台超
- 子どもは3歳頃から補助輪なしの自転車を転がし始め、小学生になると自転車で通学
- レンタル自転車「OV-fiets」が駅ごとに設置されている
info 代表合宿地ジステレン(Zeist)でも、選手・スタッフが練習場まで自転車で移動する光景が見られる。子どもの頃から下半身を鍛えて育った身体、それがオランダ人サッカー選手のベースデータだ。
favorite 6月15日 05:00 JST、対峙する「オランダ」を読む3つのキーワード
1. チーズで育った長身
オランダ男子の平均身長は183.7cm(世界1位)。ゴーダチーズを日常的に食べてカルシウムを摂取してきたためとも言われる。代表のDF陣も190cm超がゴロゴロ。
2. 自転車で鍛えた下半身
子どもの頃から毎日自転車で通学し、体育の授業も「水泳」と「サッカー」がセット。瞬発力よりも90分走り続ける持久力に強みを持つ選手が多いとされる。
3. 物価高で精神もタフ
日本の倍以上の物価で暮らす選手たちにとって、本拠地から離れた北米W杯の「アウェイの不便さ」はむしろ慣れた環境。高い空中戦で頭上を制し、現地でもチーズサンドとフリッツを探し出せるあたり、『さすがにオランダ』と言わせる適応能力を見せるだろう。
info 明日話せるノート
- 「オランダ代表はゴーダチーズで育った長身軍だ。しかも、チーズは現地だと日本の1/3の価格。それでDF陣が190cmに育つわけだ」
- 「人口より自転車の方が多い。人口1人あたり1.27台。代表合宿も選手が練習場まで自転車で移動するんだよ」
- 「オランダの外食は日本の何倍も高い。だから、代表選手もチームシェフの手料理を心待ちにしてるらしいよ」