コラム2026-05-20

【敵を知る #3】スウェーデン代表 平均身長186cm時代|北欧の食生活と、日本DFが空中戦で勝つための3つの秘訣

6月26日W杯GL第3戦の相手、スウェーデン代表の26名を「身長」と「食」で読み解く。イサク192cm・ギェケレシュ189cmら主軸ぞろいのハイタワー軍団、サーモン・ライ麦パン・IKEAミートボールの三本柱、そして日本DFが空中戦で勝つための低重心・タイミング・コンビを切るという3つの秘訣を雑学付きで解説したグループFシリーズ第3回。

#W杯#スウェーデン#グループF#予約公開

6月26日(金)08:00 JST、日本代表がGL第3戦で対峙するスウェーデン。「敵を知る」シリーズ第3回は、北欧サッカー強国の「高さ」と「食」を読み解く。チーム平均186cmのハイタワー軍団に、日本が空中戦で勝つための3つの秘訣もある——明日話せるグループF雑学をたっぷり集めた。


info スウェーデン代表|GROUP F 第3戦の相手

項目内容
試合日時2026年6月26日(金)08:00 JST
会場AT&Tスタジアム(ダラス/アメリカ)
FIFAランキング38位(日本は18位、2026-04時点)
愛称ブロー・グル(Blågult/「青と黄」)
人口約1,060万人
公用語スウェーデン語

star 平均身長186cm — 26名中23名が180cm以上

スウェーデン代表の身長データは今大会でも際立っている。26名中23名が180cm以上180cm未満はわずか3名だけというハイタワー軍団だ。中でも主力FWの2人は、欧州最高峰の長身ストライカーとして名を馳せる。

選手所属クラブ身長
アレクサンダー・イサク(FW)リヴァプール192cm
ヴィクトル・ギェケレシュ(FW)アーセナル189cm

info 対して日本代表は平均180.5cm。つまり計算上スウェーデン代表より約5cm低い。セットプレーやコーナーキックはスウェーデンの最大の武器となる。


local_fire_department 主軸ぞろい — 代表を支える2名

sports_soccer アレクサンダー・イサク(Alexander Isak / リヴァプール / 192cm)

2025年夏にニューカッスルからリヴァプールへクラブ史上最高額規模で移籍。身長192cmの長身ながらドリブルもフィニッシュも鋭いモダンFW。父はエリトリア人、母はスウェーデン人というダブルルーツ選手で、26歳ながら欧州屈指の決定力を誇る。

sports_soccer ヴィクトル・ギェケレシュ(Viktor Gyökeres / アーセナル / 189cm)

スポルティングで2シーズン97ゴールを叩き出し、世界が注目するストライカーに。2025年夏にアーセナルが約1億ユーロ規模で獲得。ポストプレーと裏抜けを兼ね備える「現代型ターゲットマン」で、ヘディングの強さもチーム随一。


info 欧州主軸型 — 5大リーグに22名

スウェーデン代表26名の内訳は、報道ベースでプレミアリーグ10名/セリエA 4名/ブンデスリーガ 4名/ラ・リーガ 3名/リーグ・アン 1名=5大リーグだけで合計22名。日本代表の5大リーグ所属15名を大きく上回る「欧州主軸型」だ。


favorite 「高さ」の背景 — 北欧の食生活3本柱

スウェーデン人男子の平均身長は181.5cm(世界8位)。日本人男子の平均171cmより10.5cm高い計算だ。その背景には、北欧ならではの食生活がある。

柱1:魚 — サーモン・サバ・ニシンと高たんぱく食文化

北欧の海と湖から獲れるスモークサーモン、塩漬けニシン、サバは子どもの頃から日常的に口にする食材。良質なたんぱく質とビタミンDを毎日のように摂取できる環境で骨格が育つ。

柱2:ライ麦パンと乳製品 — 食物繊維とカルシウム

クネッケブレード(Knäckebröd)と呼ばれるライ麦のサクサクパンは保存性が高く、食物繊維とミネラルが豊富。ヨーグルトやチーズも日常食で、スウェーデンの乳製品摂取量は世界トップクラスとされる。

柱3:IKEAミートボール — 国民食レベルの肉文化

IKEAでお馴染みのミートボールは、本国スウェーデンでも国民食レベルの定番料理。家庭料理としてジャガイモやリンゴンベリーソースと一緒に食卓に上がる。肉と糖質をしっかり取れる食文化が、長身の体格を支えている。


local_fire_department 日本DFが空中戦で勝つための3つの秘訣

日本は身長で劣るが、過去にドイツ・スペインを破った試合でも見せた「3つの勝ち筋」がある。

ポイント1:低重心とタイミングで先に体を入れる

高さで勝てないなら、ボールの落下点に一歩早く体を入れるのが鉄則。板倉滉(187cm)・冨安健洋(188cm)を擁する日本の3バックは、CBとして決して小さくない。タイミングと体を入れるコンタクトで補える。

ポイント2:コーナーキックを与えないハイプレス

スウェーデンの最大の武器はセットプレー。コーナーキックを与える状況そのものを作らない——前線からのプレスと中盤のハイプレスでボールを奪い、相手陣内で時間を作るのが鍵だ。

ポイント3:イサクとギェケレシュのコンビを切る

両FWは「動きと裏抜け」で連携する。中盤の佐野海舟や遠藤航がパスの出し手にプレッシャーをかけて配球を遅らせ、最終ラインがコンビを切る——この役割分担が成功すれば、長身FW2人を孤立させられる。


info 明日話せるノート

  • スウェーデンの平均身長は186cm、日本は180.5cm。それでも過去にドイツ・スペインを破った『低重心・タイミング』という勝ち筋がある」
  • イサクはリヴァプール、ギェケレシュはアーセナル。プレミア二大ストライカーと正面から付き合うのが日本のDF陣だ」
  • IKEAのミートボールは本国スウェーデンの国民食。家庭料理として日常的に食べられている」
  • 愛称は『ブロー・グル』、『青と黄』という意味。国旗の色そのまま、シンプルだ」

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